彼とセックスをしてる時に「痛い!」と感じたことはないですか?ひょっとしてセックスの際に膣が痛くなる性交痛かもしれません。
性交痛は膣のどこが痛いかによって原因が別れ、ひょっとしたら女性特有の病気が原因の可能性もあります。
今回は、性交痛と膣の症状によって分かる原因を紹介します。
膣の入り口が痛む原因は?

- 膣のうるおいが不足している
- 炎症を起こしている
- ストレスや疲労を感じている
性交痛を感じる人の多くが膣の入り口が痛いと感じています。
セックスの時になかなか濡れないという人も挿入時に痛みを感じます。
これらの原因は、次の通りです。
膣のうるおいがたりない原因
- 前戯が不十分で濡れてない
- 更年期の症状がある
- 出産してからまもない
- 女性特有の病気にかかっている
- 性病にかかっている
上記の原因により膣のうるおいがたりなくなって性交痛になる場合があります。
膣に炎症やケガがあり痛む

- 生活習慣が乱れている
- 膣や外陰部や尿路などが炎症している
- 膣周辺のケガ
- コンドームや避妊用のクリームでアレルギー反応
- 処女膜が通常よりも厚い処女膜強靭症
- 膣内に先天性の異常がある
性交痛の原因は、うるおい以外にも炎症を起こしてたり、ケガや通常と膣のあるつくりが違う場合にも起こります。
頻繁にセックスをすると膣入り口が炎症を起こしやすくなるので、気をつけましょう!
セックスにストレスや疲労を感じている

性交痛の痛みは、身体的な原因ではなく、セックスに対する不安やストレスを抱えてる場合もあります。
よくあるのが、前にもセックスをした時に性交痛があり、セックスが怖くなってしまったという場合です。
その場合は、セックスパートナーに相談して、セックスに対する不安やトラウマを考えてみましょう。
膣の奥が痛む場合は我慢せずに検査がおすすめ!

性交痛が膣の入り口ではなく、膣の奥や下腹部、お腹のまわりが痛む場合は、女性特有の病気や性病にかかっている可能性もあります。
放っておくと不妊の原因にもなりうるので、痛みがある場合は我慢せずに婦人科で検査を受けましょう。
膣の奥が痛む時に考えられる原因
- クラジミア感染症
- 子宮内膜症
- 卵巣腫瘍
- 子宮頸部・子宮・卵管の感染症により膿が溜まってる状態
性交痛の痛みは我慢が禁物!

女性の多くは「こんなもんだろう」とついつい性交痛の痛みを我慢したり、放っておいてしまうことが多いです。
その理由は、処女を卒業する際の痛みを経験しているから、性交痛があってもおかしくないと、思い込んでる女性が多いからです。
しかし、放っておくと、炎症の原因や病気になる可能性も出てくるので、無理をしないようにしましょう。
性交痛の痛みはカラダや心のSOSかもしれません。
一番は我慢をしないこと!痛いと思ったら、セックスはしばらくお休みしてより良いセックスが出来るように、性交痛の原因を探しましょう。